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一服の抹茶が大切な時間をつくります
茶室「花壇」
茶室の名は「花壇」としました。
花壇は花を育てる場所、花の咲くところです。
人の人生にいつか「花と咲け」と想いをはせ、名付けてみました。
埜本修
欅古材の床柱、欅の大黒柱
田舎家茶室の素朴さと近代数寄屋の洗練さを掛け合わせた空間
珍しい五畳中板の茶室
抹茶は地元愛知県「西尾」のものを使っています。
西尾市の茶栽培は抹茶生産に特化し、抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を生産。その生産量は全国の20%。歴史は700年以上もあります。
西尾の温暖な気候と矢作川が育んだ茶葉は、綺麗な鶯色。香り高く、まろやかな味わいです。
席披き・謝恩茶会
令和2年11月28日 河村たかし名古屋市長、
江口克彦顧問をはじめ多くの来賓者を招いて
席主
尾州久田流 六代目家元
下村宗隆宗匠
茶室監修
木村宗慎
1976年愛媛県生れ。茶人。神戸大学法学部卒業。
少年期より裏千家茶道を学び、1997年に芳心会を設立。
著書に『茶の湯デザイン』『千利休の功罪。』(ともに阪急コミュニケーションズ)。『利休入門』(新潮社とんぼの本)など。
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